「ヒイッ、ヒッ、アワワワワッ……」 ドッと迸る白濁に最奥を灼かれながら、シルヴィアは何度も何度も腰を跳ね上げた。

「イクんだろ？ほら言え。『イキます』と言うんだ」
浴びせられる言葉に、
（いやッ、絶対にッ）
シルヴィアはそう叫んだつもりだが、もうかすれたヨガり声にしかなっていない。えぐられ掻きまわされる感覚は、子宮がドロドロに溶けているかと思うほどだ。
（ああっ、ああっ）
火柱が何度も身体の芯を走った。
（ああっ、もうッ！）
脳内で火花が爆ぜ、身体の深部を鋭い快感が貫いた。
アヒイイイイイィィィィィッ！
アクメの快感が奔流となって押し寄せ、あっという間に理性を引き攫われた。ひきつるように収縮する最奥に、とどめとばかり男の熱い精液を浴びせられる。
「ヒイッ、ヒッ、アワワワワッ……」
ドッと迸る白濁に最奥を灼かれながら、シルヴィアは何度も何度も腰を跳ね上げた。ヒクヒクと全身の筋肉を攣らせながらブルブルと痙攣する。すさまじいばかりの絶頂は、石牢内部の冷気すら熱くしそうだ。
「ふうっ、たいした女だ。この俺にこんなに早く漏らさせるとは」
グッタリとなったシルヴィアの腰を抱えこんだまま、ガイウスはどっぷりと悦楽の余韻に浸りきった。
それにしてもしぶとい。絶頂に我を忘れながらも、二度とも最後まで屈服の言葉を吐かなかった。