綺麗なおみ足が見えてきましたよ。この白い内腿、たまりませんね

「いい加減にしなさい。本当に怒るわよ」
いちいち反発してくるのが楽しくて仕方ない。怒気をはらんだ表情を眺めながら、ついに指先を股間へと到達させた。
「うっ……」
京子は小さな声をもらして悔しげに下唇を噛みしめるが、決して弱音を吐いたりはしない。割れ目のあたりを指先でなぞってやると、開かれたままの内腿がヒクヒクと小刻みに震えた。
（まったく我慢強いご婦人だ。それなら……）
神谷はストッキングの股布を摘みあげて爪を立てると、意地悪く顔を覗きこみながら一気にビリビリと引き裂いた。
「ひあっ！……」
ストッキングを破る大きな音が、多少なりとも恐怖心を刺激したのだろう。初めて悲鳴らしき声がもれて、赤城夫人は慌てて口をつぐんだ。
「綺麗なおみ足が見えてきましたよ。この白い内腿、たまりませんね」
「くっ……好きにするがいいわ」