(本当に、濡れるんだ。瑞穂さん、感じてるんだ……)
瑞穂が自分の愛撫に反応し、昂ぶってくれているという事実が、祐司をなにより勇気づけた。
「どうですか?」
腰を微妙にくねらせ、瑞穂は自ら秘所を祐司の指に擦りつけてきた。ぬめった女肉の感触が指を挟みこみ、うねり、からみついてくる。これまで触れたどんなものとも違う感触だ。
「ヌルヌルになってる」
祐司はゆっくり指を動かし、瑞穂の秘所がどうなってるのか、指先で探ろうとする。
(女の人のあそこって、谷間みたいになってるんだよな……)
女性の秘所がどうなっているのか、知識としてなら頭に入っている。しかし、実際には初めて触れるのだ。想像していたのとは違う部分もある。
(こんなにヌルヌルしてるなんて思わなかった……)
溢れる愛液の心地よさに、祐司はうっとりしていた。指先にねっとりまとわりつくようなぬめりが、たまらなく淫猥な気分にさせてくれる。
(それに、思っていたより、谷間が大きい……)
ぬめっている場所に、ゆっくり指先を往復させてみる。六、七センチくらいはあるだろうか。亀裂の両側にやわらかい肉の襞のようなものがはみだしているのがわかる。
(これが小陰唇ってやつかな……)
肉襞をそっと撫であげてみる。
「はうっ。そうです。そんなふうに優しく。どんどん濡れてきますから」
瑞穂は耳元に囁きかけると、祐司のペニスを撫であげてくれた。
「気持ちいいの?」
指を少しずらし、女肉の亀裂の上端部分に押し当ててみる。瑞穂の女体がぴくっと引きつり、眉根がせつなげに寄った。
「あっ。いい、ですよ」
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!