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亜紀と恵美の甲高い悲鳴が轟くなか、一直線に放たれた樹液が天高く打ち上げられる

早瀬真人

こめかみに血管を浮き立たせ、奥歯を噛み締めるも、限界にまで押しとどめられた欲望の塊は、ダムを決壊させるがごとく荒れ狂い、やがて堰を切ったように迸った。
「あ……あぁ」
「きゃぁぁぁぁあ!」
亜紀と恵美の甲高い悲鳴が轟くなか、一直線に放たれた樹液が天高く打ち上げられる。それは慎吾の頭を飛び越えるのではないかと思えるほど、凄まじい勢いだった。
二人は手の動きを緩めることなく、なおも肉筒をしごきたてていく。指が反復するたびに濃厚な精液が立て続けに噴き上がり、亜紀と恵美の胸や太股、浴衣へと降り注いでいった。
「いや~ん、すっごい。さっき出したばかりなんでしょ?」
「恵美の邪魔が入ったおかげで、中途半端な射精しかしてなかったのよ。でも、ほんとにすごいわぁ」
亜紀と恵美の感嘆の溜め息を聞きながら、慎吾は五発目の樹液を鈴口から放出させていた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。