リンクに広告が含まれています

一人が前から乳房を口に含んでしきりに吸いたてれば、もう一人は後ろにしゃがみ、和服用の小さなパンティを中心に寄せておいてあふれ出た尻肉にむしゃぶりついた

御堂乱

ヨーロッパ女には無い肌のなめらかさがそうさせるのか、日本大使夫人である青木佐和子への責めは特に粘っこかった。一人が前から乳房を口に含んでしきりに吸いたてれば、もう一人は後ろにしゃがみ、和服用の小さなパンティを中心に寄せておいてあふれ出た尻肉にむしゃぶりついた。
(やめて……ああっ、やめてえっ)
ほとばしりそうになる悲鳴を、佐和子は唇を噛みしばって懸命に耐えた。
声をあげること自体、たしなみを欠く行為である。辛ければ辛いほど、恥ずかしければ恥ずかしいほど、感情に流される自分を制しなければならない。それが日本女性として、また青木篤胤の妻としての矜持であった。

「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!