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両足を開かせると、中心部はすっかりとぬかるみ、花芯も溶け崩れたように綻んでいる

早瀬真人

慎吾は優香の腕にそっと手を添え、やや嗄かれた声で訴えた。
「僕、上になりたいです」
その言葉には答えず、優香はそのまま慎吾の真横に仰向けになる。
(ついに、優香先生と結ばれるんだ!)
慎吾は小鼻を広げながら上半身を起こすと、優香の下腹部へと身体を移動させた。
両足を開かせると、中心部はすっかりとぬかるみ、花芯も溶け崩れたように綻んでいる。慎吾は狙いを定め、亀頭の先端を濡れそぼった亀裂へと押し当てた。
「ンっ!」
優香が眉をひそめ、下唇を噛み締める。
愛液のヌメった感触とともに、口唇愛撫によってこなれた柔襞の中へ怒張が埋め込まれていくと、慎吾は思わず感極まった。
「ぼ、僕、ついに、ついに優香先生と結ばれたんですね」
「うん。まさか慎吾君とエッチしちゃうなんて、私も夢にも思ってなかった」
そう言いながら、優香は慎吾の前髪を優しく掻き上げる。
天国まで駆け上るような至福の喜びを享受しながら、慎吾は前屈みになり、さらに膣奥へとペニスを送り出していった。
「あ……はぁぁぁン」
尾を引くような甘い溜め息をつきながら、優香は首に両腕を絡めてくる。
慎吾は一体になった充足感をしばし満喫したあと、男らしく腰の律動を繰り出していった。
「あ、気持ちいい。気持ちいいですぅ」
「私も、私もよ!」
生温かい、しっとりと濡れた膣壁が肉幹を包み込み、またうねるように絡みついてくる。
亜紀のときは膣の中が広く、恵美のときは狭いという印象を覚えたが、優香の場合は余分な隙間も強烈な締めつけもなく、ぴったりと合わさっているかのようだ。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。