（ああっ！）勢いよく跳ね上がった少年のペニスに、マレーナは驚愕の眼を見開いた

「君たちは僕らの子を産むために生かされている。そしてそのための時間は限られている。そのことを忘れないほうがいい」
冷徹な言葉を聞かされて、下着姿の人妻は少年の前に跪いた。
こんなところで死ぬわけにはいかない。どんなにつらく恥ずかしい目に遭おうとも生き抜いて、いつか必ず娘のシャルロットを連れて家に帰るのだ。優しい夫と息子が待つ故郷の家に……。
慄える指で、マレーナは少年の軍服ズボンのベルトを外し、ジッパーを引き下げていく。下着ごとズボンを下ろすのを、少年は尻を上げて協力した。
（ああっ！）
勢いよく跳ね上がった少年のペニスに、マレーナは驚愕の眼を見開いた。若いだけに色は綺麗だが、サイズだけ見れば大人顔負けの巨根だった。
「驚いたかい？」
少年は愉しくてたまらないという感じで訊ね、嫌悪の顔をそむける人妻の前でエラを張った肉傘をユラユラと揺らしてみせた。端正な顔立ちのせいで女性たちに好かれ、村娘や農夫の妻たちと早くから肉体交渉を重ねてきている。女の扱いには慣れていて自信があった。