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つかみ出した勃起ペニスをシルヴィアの気品ある美貌に近づけ、「ほれ、こいつだ。こいつでお前を孕ませるのだ」

御堂乱

「ふふん、嫌か。まあいい。どのみちやることは夫婦と同じだ。毎日まぐわって腰を振り合っていれば、自然と情愛も湧くし子供もできる。さいわいお前は若くて美しく、この俺は精力絶倫だ。なんなら証拠を見せてやろうか」
ガイウスは立ち上がると、ズボンのジッパーを下げた。つかみ出した勃起ペニスをシルヴィアの気品ある美貌に近づけ、
「ほれ、こいつだ。こいつでお前を孕ませるのだ」
反りかえった肉茎で、高い鼻梁をピタピタと叩いた。
(くっ、なんて下劣なっ……)
シルヴィアはたまらず顔をそむけた。
眼を閉じる間もなく視界に飛びこんできた男性自身。その長大さと醜悪さに度胆を抜かれた。強烈なオスのホルモン臭は鼻が曲がりそうだ。あまりの不快感に吐き気をもよおした。

「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!