脳裏の中で、かおりを裸にしていく。
こういう想像力には、浩一郎は自信があった。いまはもうさっぱりだが、小さい頃は絵が得意だったこともある。
正確に聞いたわけではないが、三十八とか九がかおりの歳だから、いくら若く見えるといっても、それなりに、
「こう、熟れてる、というか……」
二十代そこそこの女子大生の裸とは違うはず。
どうしてもついてしまう脂肪がやわらかさ、丸みとなってそれは表れる。和装の似合う女体。
そのやさしいフォルムが、浩一郎の中で造形されていく。
ややアンバランスに突き出た両の乳房。
下腹はなだらかに、ふっくらと腰のラインに繋がる。キュッ、としたくびれよりもおだやかな丸みがうれしい。
安産型の腰に、ややどっしりと大き目の尻。これは浩一郎の好みからだ。
太もももむっちりと。
出典:~未亡人寮母・かおり (フランス書院文庫)~
著者: 巽 飛呂彦
「溜まっているんでしょ? これも私の務めだから……」たわわに熟れた乳房で肉茎を挟み、上下にしごく寮母。親元を離れ、さみしがり屋の寮生に捧げる「特別奉仕」。夕食後にお風呂でフェラ、人目を忍んで肉交サービス……勉強に恋愛に悩める学生を熟れた身体で癒していく。母親代わりの美熟女が今夜も笑顔と柔肌でお世話します!