ガクガクと双臀がはねたかと思うと、汗まみれの裸身がキリキリと収縮し、臀丘が激しく痙攣した

達也は十ＣＣぐらいに区切って、ピュッ、ピュッと断続的に注入した。たちまち初美はひいひいのどを絞って、ふるえる双臀をよじった。今にも気がいかんばかりに背筋をたわめ、のけぞらせる。
「あ、あああ……初美、もう、もうッ……い、イッちゃうッ……」
グリセリン原液の断続的な射精に、初美は身体中の肉が狂いだして、一気に追いあげられていく。ガクガクと双臀がはねたかと思うと、汗まみれの裸身がキリキリと収縮し、臀丘が激しく痙攣した。
「い、イクッ」
ひとたまりもなかった。
学生たちからどよめきの声があがった。
数少ない乗客たちも、なにかただならぬ気配は感じ取ったようだが、近づいてきて確かめようとする者はいない。遠くからチラチラ視線を向けてくるだけだ。
「フフフ、初美さんがあんまり大きな声で悦ぶんで、他の人たちが気にしてるよ。このさい他の人にも浣腸されているところを見てもらうかい、初美さん」
達也は初美をからかいながら、シリンダーを押しつづける。
再びダラダラとじれったい注入で、ハァハァとあえいで今にもグッタリとなりそうな初美の反応をうかがい、意地悪くノズルで肛門をこねまわす。
「……じ、じらさないで……ああ、ひと思いに……もっとッ……」
初美は息も絶えだえにあえいだ。