巽飛呂彦

巽飛呂彦

うなじから肩へ、そして背中へと、予想どおりの丸みを帯びたやさしいライン。ふっくら、というより、どっしり、と言ってもいい腰回り。

広い浴場だから、五、六人一度に入れる浴槽と、やはり同じくらいの水栓、つまりカランがそなえられている。そのカランと浴槽、やや離れているとはいえ、せいぜいが二、三メートル。手が届く範囲ではないが、目にははっきり、すみずみまでもよく見える。屈みこ...
巽飛呂彦

予想どおりというべきか、肉付き豊かなかおりの下腹部に、浅い逆三角形を描いて陰毛はたっぷり、こんもりと繁茂していた

カラッ……ついに浴場の引き戸が開き、かおりが入ってきた。かおりは浩一郎に気が付いていない。ヘアークリップでアップにした髪が、いつも以上に艶めかしい。誰もいないと思っているから、股間を隠すこともしていない。剥き出しの股間には、陰毛が黒々と茂っ...
巽飛呂彦

ストッキングなど穿いていない生脚に、紺のハイソックス、こげ茶色のローファー

もう後ろ姿になりつつある。浩一郎は遠慮なしに凝視する。が、「セーラー服、じゃない。制服じゃないのか」雰囲気は制服っぽいが、よく見るとセーラーカラーの上着はふつうの服のようだ。それにチェックのプリーツスカート。丈はそうとう短い。超ミニと言って...
巽飛呂彦

上着を取り去った時点で、ブラに包まれていない自然のふくらみがプルッ、たゆんっ!大きな振幅で揺れるのが見えた

かおりの影が、身に着けていた部屋着を脱ぎ始めたのだ。かすかに聞こえる衣擦れの音。頭からかぶるタイプの上着を抜き取るときに、長い髪がふぁさっ、と舞い上がる。ボトムのズボンも脱ぐと、(の、ノーブラ、だ……う、ぅぁあ!?)上着を取り去った時点で、...
巽飛呂彦

湯をかけると濡れた恥毛が恥丘に張り付き、下向きの毛先から湯を垂れ落ちさせる

そして問題の、下腹部と太ももにはさまれたデルタ地帯。この白い丘に、意外と密度も量も多く繁茂しているのではないか。浅い逆三角形に、もっさりと生えたかおりの恥毛。湯をかけると濡れた恥毛が恥丘に張り付き、下向きの毛先から湯を垂れ落ちさせる。そして...
巽飛呂彦

安産型の腰に、ややどっしりと大き目の尻。これは浩一郎の好みからだ。

脳裏の中で、かおりを裸にしていく。こういう想像力には、浩一郎は自信があった。いまはもうさっぱりだが、小さい頃は絵が得意だったこともある。正確に聞いたわけではないが、三十八とか九がかおりの歳だから、いくら若く見えるといっても、それなりに、「こ...
巽飛呂彦

肉幹には猛々しく血管が浮き出し、亀頭をパンパンに張り詰めさせていた

広海の肉棒だった。当然のようにフル勃起している、肉幹には猛々しく血管が浮き出し、亀頭をパンパンに張り詰めさせていた。
巽飛呂彦

さんざんなめ散らかされ、舌先で根まで掘り起こされ、転がされる貴和子の肉芽

「はぁ、ぁ……、ママの、クリトリス……んちゅ!ちゅぱ、れろぉ……!」とうとう彩菜の舌が大粒の肉芽に襲いかかってくる。さんざんなめ散らかされ、舌先で根まで掘り起こされ、転がされる貴和子の肉芽。
巽飛呂彦

蜜まみれの母の指が、娘の肉芽をコネまわす

「ウフフ、ほらぁ、こんなにおっきく、硬くなっちゃったわよぉ。彩菜ちゃんのお豆さん、背伸びしてるのぉ」蜜まみれの母の指が、娘の肉芽をコネまわす。右へ左へ、実をくねらせても、指の嬲りからは逃れられない。
巽飛呂彦

マットの上に側臥したふたりが、お互いの股間に顔を埋めるシックスナイン

マットの上に側臥したふたりが、お互いの股間に顔を埋めるシックスナイン。上から見ると、ちょうど「ふたつ巴」の形にふたつの裸身を合わせている。上になった脚を、膝が脇腹につくほど折り曲げ、股間を広げると、そこへ母の、娘の顔が密着して、肉裂と向き合...
巽飛呂彦

吸い付き、なめ転がし、かと思うとコクコク、強く吸い上げる

「ん……んぅ!んく、んく……!」彩菜もまた、赤ん坊のころの吸い方を思い出したかのように、吸い付き、なめ転がし、かと思うとコクコク、強く吸い上げる。無意識に甘噛みまで。
巽飛呂彦

みっちりと密着した股間はヒップでもそうで、ボリューミーな母の尻肉と、まだ青さを残す娘の尻肉が入れ合い、揉み合う

みっちりと密着した股間はヒップでもそうで、ボリューミーな母の尻肉と、まだ青さを残す娘の尻肉が入れ合い、揉み合う。四つに割れた尻肉どうしが混じり合い、ぽよん、たゆん、と形を歪ませ、柔らかく揺れたかと思うと、弾力たっぷりに尻肌を張り切らせる。母...
巽飛呂彦

乳首と乳首が、キスするようにツンと触れ合った

伸び上がって、彩菜の顔を覗き込む貴和子。ふたつの裸身が正面から合わさり、密着して、HカップとCカップの乳房が混じり合う。乳首と乳首が、キスするようにツンと触れ合った。「そ、そうだけど。ぁあん、ママの肌、とっても気持ち、いぃ……」
巽飛呂彦

彩菜のCカップの胸はていねいに愛撫され、貴和子の唇でキスされ、舌でなめ回されていた

「彩菜ちゃんの胸、とってもきれい。かわいいのぉ。チュ」バスマットの上。仰向けで寝そべる彩菜に、四つん這いの貴和子がのしかかっている。彩菜のCカップの胸はていねいに愛撫され、貴和子の唇でキスされ、舌でなめ回されていた。
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広海は彩菜の片脚を抱えながら、何度も何度も突き上げていく

広海は彩菜の片脚を抱えながら、何度も何度も突き上げていく。「ぁっ!ぁん!ひっ、ん……!」悲鳴を上げながら、彩菜が広海の首にしがみつく。突き上げられ、膣から持ち上がった身体は、残った脚が爪先立ちになってしまう。
巽飛呂彦

そうなると、あとはもう止まらない。あっと言う間に大きな流れとなって迸っていく

「……ぁ」チョロ……。最初のひとしずくが迸った。そうなると、あとはもう止まらない。あっと言う間に大きな流れとなって迸っていく。ジョロジョロ……ジョポポ……!
巽飛呂彦

言われたとおり、木の幹を抱えるように手をつき、脚を広げる

言われたとおり、木の幹を抱えるように手をつき、脚を広げる。自分から、かなりいっぱいに開いたのは、立ったままでの放尿で、脚にかかることを気にしてだ。
巽飛呂彦

下腹がやけに白く見える。黒い恥毛がコントラストを描いていた。

彩菜はもうほんとうにせっぱ詰まっているのか、ジーンズの前を開けると、ショーツといっしょに引っ張り下ろす。一気に、彩菜の裸の下半身が露出した。下腹がやけに白く見える。黒い恥毛がコントラストを描いていた。
巽飛呂彦

ビョン、とまるでバネ仕掛けのように飛び出す勃起肉棒

昂ぶった貴和子が身を乗り出すと、そのまま広海はシーツの上に押し倒されてしまう。たちまち貴和子が跨ってきて、「ぅあっ!」下着のブリーフごと、寝間着のズボンを引っ張り下ろされた。ビョン、とまるでバネ仕掛けのように飛び出す勃起肉棒。
巽飛呂彦

き、貴和子さんのおま×こ、すごい、熱い

(き、貴和子さんのおま×こ、すごい、熱い……)味わいも濃く、煮えたシチューのようだ。恥肉がたぎっている。軽く指を曲げると、さらに深く、熱い坩堝に落ち込んでいく。二の指に当たるコリッとした突起は、貴和子の恥じらいがギュッと詰まった小粒だ。もう...