美しすぎるふたつのふくらみに、祐司は魅入られたように引きつけられた。右手で左の乳房を揉みあげながら、右の乳房に唇を押しつける。

「ああっ。瑞穂さんも、触って」
待っていれば瑞穂は触ってくれる。わかっていたが、自分から求めてしまう。
「どこにですか？」
瑞穂は、祐司に罰を与えようとするようにはぐらかした。
「オチン×ンだよ。オチン×ンに触って」
「ふふっ。いいですよ、甘えん坊の祐司さん」
中指の腹で、肉棒の裏側の筋をすうっと撫であげる。下半身が愉悦に震えた。祐司は瑞穂のバスタオルを掴み、一気に引き下ろす。お椀型の魅惑的なふくらみがぷるんと露わになった。
バスタオルははらりとベッドの上に落ち、瑞穂の肢体が露わになる。家政婦はバスタオルの下に、パンティ一枚さえ身につけていなかった。
美しすぎるふたつのふくらみに、祐司は魅入られたように引きつけられた。右手で左の乳房を揉みあげながら、右の乳房に唇を押しつける。視線を落とすと、扇状に生えた瑞穂の秘毛の茂みが目に入った。
どきどきしながら、乳頭を優しく口に含む。瑞穂は祐司のペニスに五本の指を回してきた。
「祐司さん、どんどん上手になってますよ」
「本当に？」
「ええ。もっとわたしを気持ちよくさせてください」
優しく握った肉竿を、瑞穂は上下に擦りはじめた。家政婦の指の滑らかさが、下半身をとろとろにさせてしまいそうなくらい気持ちいい。
（頑張らないと、また、僕だけイッちゃって、終わりになっちゃう……）
ベッドでお互いの体をまさぐり合っているのだ。きっと瑞穂は、最後までさせてくれる。今日は絶対、瑞穂とひとつになりたい。
（そのためにも、もっと瑞穂さんに感じてもらうんだ……）
祐司は右手の中指を、乳首の頂上に押し当てると、くりくりと円を描くように動かした。瑞穂の女体が、ぴくっぴくっと引きつり、唇から甘い愉悦の声がもれる。
どんなふうにすれば瑞穂が感じてくれるのか、わかっていたわけではない。ただ、これまでしてもらった愛撫を、祐司は思いだしていた。