濡れそぼった割れ目に亀頭を押しつけると、いとも簡単にヌプヌプと沈みこんでいく

「はじまったな。それでは宮原夫人、我々もしっぽり濡れましょうか」
神谷は思い通りの展開にほくそ笑み、大きく割り開いた夫人の太腿の間に、腰を押し進めていく。
「そ、それだけは……お願いです、せめて主人がいないところで……」
まだ理性の欠片が残っているのか、綾乃は切なげな表情で哀願する。
（フッ……旦那の前だから燃えるんだろう。すぐクセになるさ）
令夫人の悲哀に満ちた姿は、剛根をさらにひとまわり大きく膨張させた。天井を向いてそそり勃つ逸物は、すでにカウパー汁にまみれて黒光りしている。
「挿れますよ。奥さん」
濡れそぼった割れ目に亀頭を押しつけると、いとも簡単にヌプヌプと沈みこんでいく。まるで犯されるのを待っていたかのように膣襞が蠕動して、剛根を奥へ奥へと引きこむような動きをするではないか。
「あううっ、だ、駄目、いけません……ンンっ、入ってくる、くはああっ」
綾乃は相変わらず口では抗いつつ、まったくの受け身状態で挿入を許していた。
長襦袢の乳房をかき抱くようにして、蕩けそうな瞳で男の顔を見あげている。艶っぽい唇は半開きになり、絶えずか細い喘ぎをもらしていた。
「私のを締めつけてきますよ。宮原夫人の……綾乃のオマ×コが」
わざと名前を呼び捨てにしたのは、令夫人に自分の立場を自覚させるためと、旦那の嫉妬心を煽ってさらなる暴走を誘うためだ。
「ほら、どんどん入っていきますよ。綾乃、気持ちいいんだろう？」
「ああンっ、いやですわ……はううっ、それ以上は……」