「ぁ、イヤぁん!」
「動くなって。もうこんなに濡れてるぞ、由香菜」
「ヤだ。恥ずかしぃ……」
「じっとして。俺は由香菜のおま×こ、じっくり見たいんだ。すごくきれいなおま×こだよ、由香菜」
事実、スリムな裸身に似つかわしい、こぶりな肉唇は、少しの乱れや醜いはみ出しもなく、ふっくら盛り上がった恥丘から、スッ、と切れ目を入れたようにまっすぐだ。
取り立てて色白というほどではないが、きめ細かな肌は健康的な色合いで、股間でも大きなくすみや沈着はない。
けれど残酷なほど肉の唇を広げてしまうと、中は薄ピンク色の恥肉がぬめって、別の小宇宙のようだ。
肉門の上、しゅん、とすぼまった肛門も、シワの少ない、ポツッとくぼみだけの穴を覗かせていた。
「マグロの、トロみたいな色だな」
言いながら、浩一郎は膣前庭に浸した指を小さく掻き回す。
ピチャピチャピチャピチャ、すぐに子犬がミルクを飲むような恥音がし始める。
「ぁん、ヤぁん!音させちゃ、イヤぁ……ぁああんっ!」
膣前庭だけではない、すみずみまでも掻き回すと、小さく口を開けた膣孔に第二関節までを突き込み、中をヌチュヌチュ、ニチャニチャ、確かめるように出し入れする。
くいっ、と浩一郎は指を曲げると、膣壁のザラついた部分を楽しむように何度も押し込んだ。
「ぅうっ、んっ!ぁああんっ!や、ヤだ。由香菜の膣で遊ばないでよぉ」
「ここって」
(Gスポット、だっけ。ポルチオっていうのは)
確かに今、浩一郎が指でまさぐっている膣の一部はGスポットと呼ばれている部分だった。
ポルチオとは子宮の入り口のようなもの。膣の最奥に突き出している。小さく口を開けているのが子宮口だ。
しかしさわっているうちに、
(性感を開発とか、由香菜には似合わないよな。もっと、自然にイけるんだ)
女性を簡単にイカせる魔法の指、テクニック、などはAVで見ているだけでいい。若い浩一郎と由香菜は、もっと自然に交わりたい。
出典:~未亡人寮母・かおり (フランス書院文庫)~
著者: 巽 飛呂彦
「溜まっているんでしょ? これも私の務めだから……」たわわに熟れた乳房で肉茎を挟み、上下にしごく寮母。親元を離れ、さみしがり屋の寮生に捧げる「特別奉仕」。夕食後にお風呂でフェラ、人目を忍んで肉交サービス……勉強に恋愛に悩める学生を熟れた身体で癒していく。母親代わりの美熟女が今夜も笑顔と柔肌でお世話します!