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初美の肛門は肉棒にジワジワと押しひろげられ、いっぱいに引き伸ばされた粘膜が灼熱を呑みこまされていく

結城彩雨

しとどに溢れる蜜に、淫らな音がしているのが達也にも聞こえた。ムッとするような女の匂いが色濃くたち昇る。
「もう八本分は入ったかな。フフフ、二千CCも呑むとはたいした尻だ」
浣腸器のシリンダーを押し切りながら、男があざ笑うように言った。
「ここらで栓をしてやらねえと、バスのなかが大変なことになるからな。フフフ、見てろよ、女の尻はこういうふうに扱うんだ」
中学生たちに向かって言うと、男はズボンの前から肉棒をつかみだした。おそろしいまでのたくましさで、ドス黒く光るのがよく使いこまれていることを物語っていた。
浣腸器を引き抜くなり、かわって肉棒の先端を初美の肛門に押しつける。
「うむ、ううむッ……うむッ」
塞がれたのどの奥で、はやくッと初美は叫んでいた。自分から受け入れようとして、双臀を男のほうへさらに突きだしていく。ブルブルと臀丘がふるえだした。
初美の肛門は肉棒にジワジワと押しひろげられ、いっぱいに引き伸ばされた粘膜が灼熱を呑みこまされていく。
「う、うむッ……うぐぐッ……」
肛門を押しひろげられることで荒々しい便意が猛烈にかけ下り、今にもほとばしりそうだ。それを肉棒が栓となって押しとどめ、便意を逆流させてさらに奥へともぐりこんでいく。
「うぐぐッ……うむ、ううむッ」
初美はのどの奥で泣き叫んだ。
引き裂かれるような激痛と押しとどめられて荒れ狂う便意の苦痛、肉棒の大きさときたら達也やこれまでの中学生らの比ではない。
それにA感覚の快美が入り混じって、初美を半狂乱に追いこんでいく。
(あ、あああッ、たまらないッ……初美、変になっちゃうッ……い、いいッ……た、たくましくて、いいのッ)
口に肉棒を含まされていなかったら、初美はここがバスのなかであることも忘れて叫んでいただろう。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!