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我が子とそのクラスメイトの前で達也に肛門を犯されるか、排泄という秘められた生理行為をさらすか、そんなことを選べるわけがない

結城彩雨

「どっちにするか決めるんだ、初美さん。ボクのチ×ポで栓をしてから、ここで出させたっていいんだよ」
「ああ……」
初美はまたキリキリとシーツをかみしばった。この達也はいったいどこまでもてあそべば気が済むのか。
我が子とそのクラスメイトの前で達也に肛門を犯されるか、排泄という秘められた生理行為をさらすか、そんなことを選べるわけがない。どっちにしろ初美は、母として女として耐えられるわけがなかった。
「もっと追いつめられないと、初美さんは選べないみたいだね、フフフ」
そう言うなり、達也は再び長大な注射型のガラス製浣腸器を取りあげた。さっき七百CCまで注入したところで中断して水鉄砲に切りかえたので、浣腸器にはまだ八百CCも残っている。
「あ、いやッ……もう、もう、やめてッ……これ以上は、かんにんしてッ」
浣腸器に気づいて初美が戦慄の声をあげるのもかまわず、ガラスのノズルがズブリと初美の肛門を貫いた。
ズーンと薬液がおびただしく注入されはじめる。
「あ、あ、うむむ……そんなッ、ひッ、ひいーッ……ひいーッ……」
初美は白目を剥いてのけぞった。
ベッドのシーツをかみしばり、両手がシーツをかきむしるように動いた。
そんな初美の姿を、直人もクラスメイトたちも声を失い、我れを忘れてただ見つめるばかりだった。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!