恵里子の両足が捕らえられ、クルリと身体を仰向かされる。二人の男が左右それぞれの足を持って、恵里子の股間を開いていく。瞬く間に脚はほぼ百八十度まで開いた。また上体を起こされ、前方へと押しやられる。恵里子は脚をまっすぐに開いたまま俯せの姿勢となった。無論、これでお尻は谷底まですっかり露わとなる。さらに奥寺らは両足首にロープのようなものを巻きつけ、どこかへ結わえつけた。後ろ手の上、百八十度の開脚姿勢で固定されてしまったのだ。
「いいぞ。ケツの穴まで丸見えだ」
木之内が尻肉をこじ開けた。視線と息遣いを肛門に感じる。羞恥にお尻の筋肉を緊張させるものの、木之内がグイッと魔手に力を入れ直す。
出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)~
著者: 鳴瀬夏巳
白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!