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温かくぬめった二枚の舌肉が、うねり、くねりながらからみつく

葉川慎司

沙恵子は自らに言い聞かせながら、ふたたび二階への階段を上がっていった。
瑞穂の女陰が、優しくペニスを呑みこんでいる。
祐司はその温もりに陶然となりながら、目の前に迫ったふっくらした唇に貪りついた。舌を差しだすと、瑞穂はちゅっと吸いつくように祐司の舌を迎え入れてくれた。
温かくぬめった二枚の舌肉が、うねり、くねりながらからみつく。口と秘所、二箇所で繋がると、快感は二倍にも三倍にもなる。祐司は夢中になって瑞穂の口腔を掻き回し、ゆっくり腰を突きあげた。
にちゃ、ねちゃと愛液に潤滑された肉棒が、淫らな音を響かせる。瑞穂の女壷はいつも以上に潤沢な愛液に潤み、滑らかに祐司の肉棒を受け入れた。
「あああ、からみついてくる。気持ちいいよ、瑞穂さん」
祐司は瑞穂の唇に貪りつきながら、譫言のように呟いた。
「わたしもです、祐司さん。こんなに興奮したの、初めてです」
瑞穂の表情には、いつもとは違う懊悩のような感情が覗いていた。すぐそばに沙恵子がいる。倒錯的な状況が、妖艶な家政婦を昂ぶらせているのは間違いない。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!