それとともに媚肉がじっとりと潤いだす。
「へへへ、相変わらず敏感だな、奥さん」
「ああ、言わないで……」
夏子はなよなよと首を振った。ともすれば媚肉から手を離し、内腿を閉じそうになる。
「どうだ、オマ×コをもっといじめて欲しくなってきただろうが、へへへ」
「……は、はい……ああ……」
「はいじゃねえ。ちゃんと言わねえか」
「いじめて……夏子の、オマ×コを……もっといじめてください……」
夏子はあえぎ、泣き、悶えながら屈辱の言葉を口にした。口にすることでさらに身体中がカァッと熱くなる。
「もっと、いじめて……ああ、なにもかも忘れさせて……」
「よしよし、たっぷりといじめてやるぜ、奥さん」
五郎はニヤニヤ笑い、釣り糸をもう一本取りだして、その先に小さな輪をつくる。それを赤く充血してヒクヒクと屹立している夏子の肉芽にはめこみ、その根元をキュッと絞りあげた。
「そんなッ……ひッ、ひいッ」
夏子はガクガクと腰を跳ねあげた。反射的に手が媚肉の合わせ目から離れ、五郎の手をつかもうとした。
「誰が手を離せと言った。ほれ、自分でオマ×コを開いて、奥まで見せるんだ」
「だって、だって……こんな……」
「早く開けよ、奥さん。うんといじめて欲しいんだろうが」
五郎は左右の乳首と女芯を絞った三本の糸をクイクイ引いて、あざ笑った。
出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)~
著者: 結城彩雨
どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!