貴史の精液を肉穴のなかにたっぷりと浴び、志摩子もまた火照った女体を痙攣させ、乱れた息を懸命に鎮めようとした

柔らかな尻に股間を叩きつけるたびに、パンパンと生々しい肉の爆ぜ音が響く。汗が粘り、二人の間に無数の粘糸が伸びた。
「ううっ、志摩子……もう射精する！イクよ……イクよ！ああぁ！」
「出して……あっあっ、あん、貴ちゃん、感じる……ああぁ！」
焼き栗が爆ぜるような衝撃が貴史の身体を震わせた。陰茎の肉ポンプが脈動し、処女を失ったばかりのみずみずしい女陰の奥深くにとぷとぷと精液を注ぎ込む。
「あぁ、志摩子……最高に……気持ちいい……ううっ……」
うっとりと射精の悦びに酔い痴れながら、貴史はペニスを痙攣させ、大量の白濁粘液を志摩子の膣内に飛び散らせる。
「あはぁ、貴ちゃん……入ってくる……ドロドロした……温かいものが……」
もしかすると志摩子も、一緒に軽いアクメに上りつめたのかも知れない。
貴史の精液を肉穴のなかにたっぷりと浴び、志摩子もまた火照った女体を痙攣させ、乱れた息を懸命に鎮めようとした。
「はぁはぁ……ああん、貴……ちゃん……」
志摩子の膣がまたも蠕動し、ペニスを搾った。貴史は尿道の中に溜まっていた精液の残滓を、精液でドロドロになった膣内にまたも勢いよく放つ。
「あうぅ、志摩子……」
鎮まらぬ息もそのままに、志摩子の膣からずるりとペニスを抜いた。
「あん、いやん……」
肉栓を失った蜜穴から、練乳を思わせる濃厚な白濁汁が溢れ出し、長い糸を引いて床に粘り伸びた。
「あぁぁ、貴ちゃん……見ないで……恥ずかしい……」
肉壺から精液が溢れ出しているのが分かったのだろう。尻のあたりに貴史の生温かな吐息を感じたらしい志摩子はゾクッと身体を震わせ、エロチックに尻を振った。
その拍子に、またも精液が床に落ち、湿った音を立てて四散する。