祐司は瑞穂の指につーと舌を這わせ、ふたたび義母の乳頭を責めはじめた。
瑞穂の手が、乳房から脇腹、そして閉ざされた太腿の根元へ滑り降りてくる。自分の愛撫とは違う、しなやかな攻め方。見ているだけでどきどきした。
「んうぅ、そんな……」
指が義母の秘毛の茂みを掻き分けていく。沙恵子は閉ざした太腿にきゅっと力を入れた。秘所に触れられることには、抵抗があるのだろう。腰を捩らせ、逃れるような素振りを見せる。
しかし、心から拒んでいるわけではないのは、祐司にもわかった。瑞穂の繊細な愛撫の素晴らしさは、体の隅々に刻みこまれている。
「身体が火照ってますよ、奥様」
瑞穂は強引に触れるのではなく、下腹部から秘毛の生えた恥丘のあたりを撫でるように指先を往復させていた。
沙恵子の腰が、自然に動いている。祐司にとっては、生唾が溢れるほど淫靡な光景だった。閉じていた太腿が開いていく。その一瞬を逃さず、瑞穂が指先を滑らせる。
「あああっ!」
敏感な谷間に瑞穂の指が忍んだ。電撃を受けたように、義母が女体を引きつらせた。
「すごく濡れてます、奥様」
祐司は沙恵子の女体を舐め回しながら、下半身のほうにずれていく。
瑞穂は義母の亀裂をやわやわとなぞり、敏感な肉芽にそっと指先を重ねた。中指と薬指を使って包皮を剥き、美しいピンクの粘膜を露わにさせる。
「あああ、恥ずかしい」
「僕にも触らせて」
祐司はたまらず左手を義母の股間に伸ばした。瑞穂に比べたら、荒々しいタッチになってしまう。瑞穂が欲望を諫めるように、そっと手のひらを重ねてきた。
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!