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快感などという生易しいものではなかった。淫らなうねりと強烈な振動が、柔肉をえぐりたてながら掻きまわしてくる。

御堂乱

「奥さんッ!」
バイブのスイッチを入れるなり、青年は震える手に握った淫具の先を志津子の花芯に押し当てた。
「ああッ、いやッ」
思わず引こうとした腰を竜二に押さえられた。
「自分から頼んどいて嫌はねえだろう。フフフ、奥まで挿れてもらえ」
「いやッ、ああッ、いやですッ……あむむ、あむむむむッ」
ブーンという淫らな振動は、繊細な女の構造には強烈すぎた。
「ひいッ、いやあッ」
声を抑えようとしたが無駄だった。熱く濡れた肉溝を数回いやらしくなぞった後、バイブの太幹は容赦なく膣穴に押し入ってくる。
「あひッ、あひいッ、あひひひひいいいッ」
志津子は甲高い嬌声をほとばしらせ、狂ったように双臀をのたうたせた。
快感などという生易しいものではなかった。淫らなうねりと強烈な振動が、柔肉をえぐりたてながら掻きまわしてくる。先端が最奥に達すると、ブルブルと子宮全体を震わせた。
「ひいいーッ!!」
志津子は絶叫して背中をのけぞらせた。
「ダメッ、ダメええッ!」
秘口が強く収縮してバイブの太幹を締めつける。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!