腕のなかで泣き叫ぶ夏子を冷二は後ろから抱きあげたまま、膝の裏へ手をかけて両脚をいっぱいに開かせた。子供を抱っこしておしっこをさせる格好だ。
「いや、いやッ、助けてッ」
夏子は泣き叫んで爪先でむなしく空を蹴りたてた。だが、開ききった股間は、奥までひろがって、どんないたぶりからも逃れようがなかった。
そして夏子の正面には、五郎が浴槽の縁に腰をおろし、たくましい肉棒を天を突かんばかりにそそり勃たせて待ち受けていた。
「たっぷりとしゃぶって、こいつの大きさはわかってんだろ、奥さん。へへへ、うんとオマ×コの奥まで入れてやるぜ」
五郎はわざと肉棒を揺さぶってみせた。
「いやッ、いやッ」
夏子は冷二の腕のなかで泣きじゃくっている。それをあざ笑うように、五郎は夏子の乳房に触れ、内腿を撫でて下腹の女の茂みをかきあげた。女の花園がねっとりと光っている。
いよいよ夏子を犯すのかと思うと、それでなくても妖しい媚肉がいっそう妖美に見えた。
夏子の身体が冷二の腕のなかでもがき、のけぞる。
「か、かんにんしてッ」
「ウンチを漏らさねえように尻の穴を締めとけよ、奥さん。オマ×コの締まりがズンとよくなるからな、へへへ」
犯される恐怖と便意の苦痛にひきつりゆがむ美貌を覗きこみながら、五郎は言った。
五郎が肉棒をつかんで待ちかまえ、その上に冷二がゆっくりと夏子の開ききった股間をおろしはじめた。
出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)~
著者: 結城彩雨
どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!