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それでもブラウスに透ける乳首をハーフコートで必死に隠し、ミニスカートがまくれないように裾を下へ引っ張るように押さえている

結城彩雨

「尻の穴をいじってあげるから、肛門の力を抜くんだ、初美さん」
「い、いや……」
「足も開いてよ、初美さん。オマ×コもいじられたいんだろ、フフフ」
「そ、そんな大きな声を出さないで……ああ、聞こえてしまいます……」
「初美さんはボクの言う通りにしてればいいんだよ」
初美の身体から力が抜けた。それでもブラウスに透ける乳首をハーフコートで必死に隠し、ミニスカートがまくれないように裾を下へ引っ張るように押さえている。
「どっちから先にいじられたい、初美さん。お尻の穴かい、それともオマ×コかな」
「…………」
「答えないってことは、どっちもってことみたいだね。やっぱり好きな初美さんだ」
達也は後ろからミニスカートのなかで初美の閉じ合わされている太腿の間に手をすべりこませた。たちまち太腿がゆるんで、達也の指先が媚肉の割れ目をさぐり当てる。
「あ……」
媚肉の割れ目に分け入ってくる達也の指先を感じて、初美はあやうく声をあげそうになった。こんな所で柔肉をまさぐられていることよりも、すでに媚肉はしとどの蜜をたぎらせていることを達也に知られることのほうがおそろしかった。
「やっぱりビチョビチョだ、フフフ、ボクの思った通りに初美さんはこういう人混みだと余計感じる身体をしてるってわけだ」
「い、いや……違います……」

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!