達也はそう言いながらスカートを後ろからまくりあげて、パンティをつけない裸の双臀を剥きだしにした

午前中、初美が洗濯をしていると、また達也が不意に家にやってきた。
気づかぬふりをしたが、スカートの上から双臀を撫でられて、初美は思わず小さく声をあげてブルッと身体をふるわせた。
「ああ……達也くん……」
「そのまま洗濯をつづけていいよ、初美さん。用があるのはここだけだからね」
達也はそう言いながらスカートを後ろからまくりあげて、パンティをつけない裸の双臀を剥きだしにした。
まぶしいまでの白さで、ムチッと張った肉づきはプリプリ弾み、何度見ても思わず舌なめずりしてしまうほどの形のよさだ。それを味わうように、達也はゆっくりと撫でまわし、手のひらに尻肉をすくいあげるようにしてゆさぶった。両手で臀丘の谷間を思いっきり開いたり閉じたりを繰りかえし、そのたびに妖しくのぞく初美の肛門が達也の目を楽しませた。
「あ、あ、達也くん……ああ……」
初美は洗濯機にしがみつくようにして、弱々しく頭を振った。
今日もまた達也に肛門を責められるのだと思うと、それだけで初美ははやくも肛門が妖しくうずきだすのを感じた。剥きだされる肛門を覗かれるたびに、追い討ちをかけられるように性感覚が増した。
（そ、そんな……）
あわてて感覚を打ち消そうとしても、初美の肛門は昨夜までの達也のいたぶりを思いだすかのように、ひとりでに達也を求めてあえぎだしてしまう。どうしようもなかった。