尻(描写)

御堂乱

全裸にエプロン一枚しか着けていない人妻の志津子が、システムキッチンの前でフレンチトーストを焼いている

そんなわけで、今朝の朝食はコーヒーとフレンチトースト、数種類のフルーツという献立であった。 全裸にエプロン一枚しか着けていない人妻の志津子が、システムキッチンの前でフレンチトーストを焼いている。絹の光沢を持つなめらかな背中と、シミひとつない...
庵乃音人

尻の谷間を広げて柔らかな肉たちを揉み、鳶色の肛門を晒す谷間でスリスリと顔を振った

つい視線が志摩子の臀部に行く。尻たぶの肉が、ふとももとともに震えていた。 食欲もそうだが、貴史としてはどうしても性欲を刺激されずにはいられない。 あえてこんな格好で料理をし、裸同然の後ろ姿を見せつけているということは、それ自体が志摩子の無言...
庵乃音人

素っ裸の女子高生は弓に矢をつがえると、的に向かってキリキリと弦をしぼり、両手を前後に突っ張らせた

(何を考えてるんだ、俺は……) 卑猥な妄想を頭から振り払おうとする。 だが、一度イメージしてしまったエロチックな幻は簡単には消えてくれなかった。 素っ裸の女子高生は弓に矢をつがえると、的に向かってキリキリと弦をしぼり、両手を前後に突っ張らせ...
庵乃音人

乳房を、尻を、ふとももの肉を震わせながら、志摩子は変な角度に上体を折り曲げ、あんぐりと口を開いたまま恍惚の面持ちになる

(これって愛液だよな。ってことは……あぁ、志摩子さん、本気で感じてるんだ) 自分の舌で年上の美女をよがらせていると思うと、いっそう淫悦が増した。 脳裏を一瞬、祈里の姿がよぎる。なぜだか、志摩子に対しても罪悪感にかられた。 罪の意識は嗜虐的な...
庵乃音人

ショートカットの美少女は上着に続いて股間にピッチリと食い込んだブルマに指をかけ、屈みながらずり下ろした

(ま、まずい。もしかして水浴びでもするつもりか?退散しないと……) とんでもないシーンに出くわしてしまったと狼狽し、回れ右をしてその場を後にしようとした。だがどういうわけか、足に根が生えたみたいに身体が動かない。 (おい、どうした……まずい...
庵乃音人

こらえきれない劣情に憑かれた貴史は尻肉を左右に割り開いたまま、尻の谷間に顔を埋め、突き出した舌で肛肉を舐めた

「貴史さん……あはぁ……」 湯のなかに手が潜り、再び貴史の勃起を握った。白魚を思わせる細い指で逆手に持ち、しこしことリズミカルにしごきあげてくる。 「ううっ、志摩子さん、ぼ、僕……おかしくなりそう……」 しごかれるペニスから疼きが走る。貴史...
庵乃音人

肩から腰にかけて緩やかな逆三角形のラインを描き、腰のあたりでひときわ細くえぐれたかと思うと、そこから一転して逞しい豊臀がダイナミックに張りだしている

「あ、き、気持ちいいです……」 志摩子から顔をそらし、湯のなかで萎縮しつつ答えた。 志摩子は温泉情緒をかき立てる浴衣姿に草履履きだった。白地に藍染めの上品な浴衣に、朱色の帯。帯と草履の鼻緒が同じ色をしている。 あまりに艶やかないでたちに、つ...
庵乃音人

縮れた陰毛が海草みたいに揺れる眺めも見えれば、少女のもっとも秘めやかな部分もちらちらと見え隠れし、貴史はつい、卑猥な局部をもっとしっかり見てみたいという欲求に憑かれてしまう

(それにしても、何て身体をしてるんだ……) 貴史はなかば陶然としながら、全裸の天使に見とれた。天井のように生い茂る樹木の枝葉の隙間から差し込む太陽光は、徐々に茜色へと変わりつつあった。 その光を浴びた少女の裸体は、光と影のコントラストでダイ...
御堂乱

これほど大量に中出ししたことはない。快感の余韻に、腰から下がまだジーンと痺れていた

知美の悲鳴と喘ぎ声以外、昌平の耳には何も入っていなかった。ゆっくりした腰の動きは次第にペースを上げ、いつしか荒々しいピストンになっていた。 「ヒイッ、ヒイッ」 のけぞったまま、知美の裸身は上下に弾んでいた。 厚みのないヒップが昌平の太腿に当...
小鳥遊葵

馬乗りになった若い女の尻が激しく上下し、その女は背を弓なりにして、健太の肉棒から送り込まれる愉悦に身を震わせていた

「えっ!?だ、誰?健太……」 「健太ちゃん、あなた……」 三人の男女の声が交差する。 由美は信じられない光景を目にし、二の句が継げなかった。 (履物がなかったから、健太ちゃん、一人だと……。それにしても、なんて、積極的な……) 由美が茫然と...
小鳥遊葵

プロポーションが凄い……。お尻は大きくないけれど、キュッと上がって形がいい……

妙な成り行きだった。香蓮に急かされて、山の頂上への小道をのぼりながら、しかし、健太は凄まじい昂揚感に包まれていた。あけすけな言動に終始しながら、手を引いてよ、と甘える一面もある。何よりも、魅力的なのはその肢体だった。 (プロポーションが凄い...
鳴瀬夏巳

たまりませんよ、このプリプリしたお尻……。ピチピチと私の手を跳ねかえしてきますよ。

「たまりませんよ、このプリプリしたお尻……。ピチピチと私の手を跳ねかえしてきますよ。若いんですねぇ」 吐息がかかるほど近い位置から見入りつつ、硬い尻肉に両手の指先を立てた。ただでさえ硬質の尻は、羞恥からか梅崎の指を受けつけぬぐらいに強張りき...
鳴瀬夏巳

呆然とする恵里子の目の前で、巨尻がグイッとくねった

「こ、この人も……この人もお尻をっ……」 呆然とする恵里子の目の前で、巨尻がグイッとくねった。女の目にも淫らすぎる動きだ。それから女は「こ、こんなところ見ないでっ」と喉を掻きむしるような哀訴を聞かせ、激しくかぶりを振る。
鳴瀬夏巳

今日もTバックを穿いていた。少しさげただけで、たちまち生のヒップが人目にさらされるのだ。

「は、はい……。わかりました……」 唇を噛み、瞼を伏せながら、比佐子はスパッツにかけた手に力をこめる。三人の動く足音が背後にする。お尻に視線が集中していると思うと、身体がカッと熱く燃えた。もう幾度となく奥寺の怒張によって貫かれ、たまらない肛...
鳴瀬夏巳

ムチムチと脂の乗った双臀は瞼からはみださんばかりのボリュームである

尻穴をさらしたあとの靖代は、見るも無惨にぐったりした。胎児のように身を丸め、一人さめざめと泣いているのである。チャーミングな顔立ちは涙に濡れ、目が真っ赤に腫れている。時折りもれる嗚咽とともに、白い裸身が小刻みに震えた。 しかし恥辱に泣きくれ...
鳴瀬夏巳

ほどよく熟れた乳房や控えめに茂った下草、なにより豊かな熟尻が目を奪う

「どうだ。見てくれ。このケツ。プリップリしてやがる。あんた、よほど女のケツが好きらしいな。この女にもハメてみたくないか」 村松は舌なめずりしながら、山中靖代の盗撮映像を指差したものである。 プールで、スタジオで、更衣室で、靖代はことごとく盗...
鳴瀬夏巳

左右のヒップが山なりに盛りあがり、深い尻割れも美麗なカーブを描いている。白を基調とした水着は一カ所の皺もなく、靖代の熟尻にぴっちりくまなく張りついていた。

だが靖代の存在が決定的に印象づけられたのは、ベビークラスが終了したあとである。プールサイドでシャワーの順番を待つ後ろ姿に釘づけられた。 左右のヒップが山なりに盛りあがり、深い尻割れも美麗なカーブを描いている。白を基調とした水着は一カ所の皺も...
鳴瀬夏巳

雪白の尻肉がハイレグからこぼれ、四つん這いで進むと、眼下でクリクリッと蠱惑的に弾むのである

器材庫の淀んだ空気を掠れ声が揺らした。理香がよろよろと半身を起こし、ドアのほうへ這いずっていこうとする。引き締まった美尻に、鮮やかなプリント柄がV字形に張りついている。濡れた布地が一分の隙もなく尻肌に張りついて、美麗なフォルムが丸見えだ。布...
鳴瀬夏巳

奥寺はアナルバイブを振りかざすと、プリプリッと若々しい美尻に向けて突きたてた

真っ白な真珠の玉がいくつも数珠繋ぎされて黒い柄から伸びている。奥寺はアナルバイブを振りかざすと、プリプリッと若々しい美尻に向けて突きたてた。 「ひ、ひいいっ」 と理香が鳴き声を張りあげた。美尻がピクッと引きつっている。そのまま美尻はバイブを...
鳴瀬夏巳

これが久末理香の生ケツか。生意気そうにツンツンしてやがる

スパッツがパンティもろとも剥きおろされていく。夜の風が尻肌をサーッと撫でた。結局、ほとんど為す術もなくお尻を露出させられてしまった。 「これが久末理香の生ケツか。生意気そうにツンツンしてやがる」 はっと振りかえると、奥寺が理香の足下に身を屈...